防草シートの設置方法を誰でもできるように準備〜設置まで徹底解説。

防草シートの設置方法を誰でもできるように準備〜設置まで徹底解説。

雑草をもう生やしたくないからそれだと、防草シートがいいって聞いた!

けど防草シートの設置方法が全然わからない。。。

と思っているあなた。今回は、防草シートを設置する方法を紹介していきます。

防草シートは大きく、正しい設置方法を知った上で行わないと後に防草シートを設置しなければいけない期間が短くなり、後悔することになります。

後悔しないためにも、設置するまでの準備やどんな防草シートを選ぶと良いのか確認した上で、選ぶようにしましょう。

では説明していきます!

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\ 弊社でも防草シートの設置ができます /

目次

防草シートを貼ることをおすすめする理由

防草シートを貼ることで、雑草の手入れをしなくて済みます。

雑草が成長してしまう環境として、

雑草が成長する環境
  • 土壌が剥き出し
  • 日光

主にこの2点の環境下で成長していきます。

そこで庭を覆うことをおすすめします。

つまり、庭を覆ってくれる防草シートの出番というわけです。

では防草シートを設置するには、どのような準備が必要かお伝えしていきます。

防草シートを設置する前の準備について

防草シートを設置する前に、以下の準備をしておくと良いでしょう。

防草シートを設置する前に準備すること
  1. 雑草を除去する
  2. 地面を平らに整地する
  3. 防草シートのサイズを測定する
  4. 防草シートを敷く方向を決める
  5. 防草シートを石などで飛ばないように固定

雑草を除去しないと、防草シートの下に雑草が生えてしまいます。

地面を平らに整地しないと、防草シートがずれやすくなってしまいます。

防草シートのサイズを測っておかないと、切ったり貼ったりの作業が大変になります。防草シートを敷く方向を決めておかないと、作業がやりにくくなります。防草シートを固定しないと、風で飛ばされてしまいます。

防草シートを設置する際には、これらの準備をしておくと良いでしょう。

防草シートを設置するために必要な準備

防草シートを設置するために必要な準備

できれば2人で行いましょう。

防草シート
・ハンマー
・軍手
・晴れの日かつ4-5時間確保(範囲による)
・水分補給できるもの

おすすめの防草シートは耐久性・光反射があるものを

防草シートを購入するにあたって、

多少高くても耐久性・光反射があるものを購入した方が良いです。

なぜ安いのか高いのかは、耐久性によるものです。
2000円で購入できるものから約6500円で購入できるものと様々です。

ですが毎年張り替えをしなければいけないので、耐久性の高いものを購入することをおすすめします。

ザバーン防草シート 240G 1m×10m グリーン デュポン社

少々高いシートではありますが、厚みがあるもの、かつ日光を反射する作用があるシートなので、
こちらをおすすめします。

安いものですと、破れやすく

防草シートを設置するには留め具も必要です。

Uピン杭 黒丸付 防草シート 固定用

この商品は、他社製の留め具と違ってメッキ加工がされており、
数年経っても錆びにくい素材になっています。

1つで足りない可能性もありますので、2セット購入しておくことをおすすめします。

防草シートの設置方法

では防草シートの設置方法を紹介していきます。

① まず2人でロールをピンと張った状態で敷く

2人でロールを持ってピンと張った状態で、このように綺麗に設置することが可能です。

② 張った状態で端に杭を打つ

端を止めることで、張った状態をキープすることができます。
極めて端に打つのではなく、10cm開けた状態で打っておくことをお勧めします。

③ 留め具を打つ感覚は50cm〜80cmがおすすめ!

50cmで留め具を打とうとすると、たくさん消費して足りないケースもございます。

その場合は、約80cm幅の感覚で留め具を打っていくのもおすすめします。

④ 切り株や汚水桝(おすいます)を剥き出しにする

⑤ 横幅が足りない場合は、重ねて設置するのがおすすめ!

どうしても横幅が庭に対して足りないことがあります。

その場合は、重ねて設置することをおすすめします。

そうすると隙間なくシートで埋めることができます。

防草シートの設置時の注意点

防草シートを購入するところから、設置するときに注意事項が色々必要になります。

丁寧に紹介していきます。

① 土壌の環境を確認する

土壌の環境をしないと、まず防草シートを貼れるものか確認できないからです。

石がゴツゴツしすぎているところも要危険です。
その場合は、石を除去するようにして整地していきましょう。

防草シートを止めるときに留め具を打ち込んで設置しますが、入らない土壌だとそもそも設置できません。そのため堅すぎる土壌でないか確認はしておきましょう。

基本入らない土壌はほとんど存在しないのですが、可能性としてはありますので念のためご確認ください。

② 土壌の草をしっかりときれいにする

防草シートを貼る前に土壌をきれいに整えていきましょう。

草と土壌にある石を全て取っていきます。

草を刈らないまま、防草シートを貼ってしまうと草が伸びる可能性があります。

確実に草を伸ばさないためにもきっちりと草を刈りましょう。

長期期間を経て、きれいにする場合はこちらの記事を参考にどうぞ。

③ 防草シートは丈夫で耐久年数が長いものを購入する

防草シートに強度があります。柔らかかったり防草シートの耐久が低いものを使用してしまうと劣化、または台風などで破ける可能性が高くなり張替えが必要になります。

防草シートを張り替えるのに手間はかなりかかるし、もしご自身で設置した場合は、ものすごく大変と感じるはずです。

それを台風や半年ごとに張替えするのはいやではないですか?

ですので丈夫なものを購入す流ことをおすすめします。

まとめ: 大変そうなら頼んでみるのも良し!

以上が防草シートの設置方法と、注意点に関してでした。

この記事のまとめ
  • 防草シートを貼ることで、雑草の手入れが不要になる
  • 雑草を除去して、地面を平らに整地する
  • 防草シートのサイズを測り、敷く方向を決める
  • 防草シートを固定して風で飛ばされないようにする
  • 防草シートの設置時には、2人で行うことをおすすめする
  • 防草シートを切らずに貼る場合、庭木の伐採・抜根を計画的に行う
  • 防草シートは丈夫で耐久年数が長いものを選ぶことをおすすめする
  • 防草シートの設置作業が大変な場合は、頼むことも一つの選択肢である

防草シートを設置するためには、2人で晴れの日に行いましょう。

範囲が広くなければ、4-5時間はかからないかもしれないですが、結構時間は思った以上にかかります。

低姿勢で腰にくる作業ではありますので、腰の病気や症状が良くない方は業者に頼んでみることもしてみてくださいね。

職専工なつめでも防草シートの設置のお手伝いも行なっております。

その前の庭の整地や伐採、剪定、草むしりも可能です。

ぜひお気軽にご相談ください。

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